2013年から2014年へ
今年は ゆったりと過ごそうとおもっていた2013年。しかし一月のフィンランドの愛弟子
Liisa Nurminenの社中の展覧会の応援に極寒のヘルシンキへ。
また6月には香港のいけばなインターナショナルのお招きでデモとワークショップに。
そして12月には台北のアカチェンという宝石店のグランドオープンにデモをしにと忙しい年となりました。
初めて帯広にもいき夏の大地に心引かれ、東京との温度の差も実感。
7月末には今までの日本文化の海外での普及に努めたということで平成25年度外務大臣表彰もうけました。
一方、季語と歳時記の会の、<カフエきごさい> に植物の話を書かせていただいたのが一昨年の10月、以来一年ちょっとで40話になったところで 思いがけなく雑誌の<季語歳学>に全部載せていただき大変光栄に思っています。8月にはバンコクで旧知のホテルにパソコンと参考書を持ち込んで、このエッセイの執筆をしました。今までの植物に携わった日々が思い出され、忘れていたエピソードに改めて意味を問い、こういう機会を与えていただいた事にとても感謝しています。できれば2014年にはまとめて出版したいとおもっています。
また今年はジュネーブの出張、そしてフィンランドのリサのグループが3回目の展覧会をするので、できればまた応援にうかがいたいと思っているところです。
2014年が世界がより平和で、皆様にとっても健康に恵まれた年でありますように願います。